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睡眠の質とカラダの状態
最近、「睡眠の質を高める」というキーワードをよく耳にするようになりました。
私たちは、現代のストレス社会の中で様々なストレスを受けて活動していますが、毎日の睡眠で脳とカラダを休めリカバリーを繰り返しています。
その中で脳は、睡眠時も活動は停止していません。浅い眠りのレム睡眠(記憶の整理・定着を行っている)と深い眠りのノンレム睡眠(大脳が休息し脳や体の疲労回復を行っている)を交互に行い活動し続けています。
例えば内臓なども、心臓が動き体液を循環させ、消化器も吸収・排泄機能を働かせ、肺は酸素と二酸化炭素を交換し・・・
運動器(筋肉・神経・骨など)も同じ体勢が辛くなると、脳からの命令で体位変換するために寝返りを打ったり・・・
結局、カラダの内側は生命を維持するために死の瞬間まで活動を止めることがありません。
そのため、私たちは如何にこの「ノンレム睡眠の質と時間(周波数の周期)」を上質なものにしていくか!?を追求していかなくてはなりません。
Yakultの乳酸菌効果・・・西川の高級寝具・・・流行りの睡眠サプリ・・・いろいろな選択肢がありますが、「最も大切なカラダそのものにフォーカスして考える」必要があります。
「脳を含む肉体が過緊張している状態」で、良質な乳酸菌を摂取しても効率よく吸収できませんし、高級寝具に身を預けても効率の良い眠りの周期にたどり着けません。
つまるところ、それらの効果をフルで受け取るには、「その主役であるカラダの状態が良いか悪いか」によります。
眠りを追求する前に、、、
・脳や肉体の疲労がリセットされているか?
・呼吸の呼気(吐く)と吸気(吸う)のバランスは?
・身体が歪んでないか?
・運動不足でないか?
・過度なトレーニング(運動)を行っていないか?
・対人関係のストレスは?
・暴飲暴食はどうか?
・喫煙は?
いろいろな要因からストレスを受けて頑張ってくれているカラダですから、それらを取り囲む環境を一度、棚卸してみる事が必要です。
当院では上記の「脳や肉体と歪みに関係する骨格系、筋・筋膜系、神経系の調整」を行うことができます。
その調整を通して「カラダの構造が整うと正常な機能が回復」していきます。
「睡眠の質を高める」には、体の内側の状態が大きく関与しますので、精密機械以上に精密なカラダのケア(調整)は非常に重要です。
もう少し踏み込んだ関連性のある理屈は、長くなりますので施術の際にご説明いたしますので、何なりとご質問くださいませ。