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熱中症になりにくい体づくりとは?
熱中症になりにくい体づくりとは?
熱中症を防ぐためには、日頃から暑さに負けない体をつくることが大切です。
特に重要なのが「暑熱順化(しょねつじゅんか)」と呼ばれる、暑さに慣れるための体づくりです。
毎日20〜30分程度の軽い運動や入浴で汗をかく習慣をつけることで、汗をかきやすくなり、体温調節機能が高まります。
また、バランスの良い食事も大切ですね!
水分やミネラル、ビタミン、たんぱく質をしっかり摂ることで、疲れにくく、暑さに強い体になります。
さらに、質の良い睡眠は自律神経を整え、暑さに対する抵抗力を高めます。
冷房に頼りすぎず、軽く汗をかくような生活を意識することで、熱中症に強い体づくりができます。
無理のない範囲で、毎日の習慣に取り入れていきましょう!
暑熱順化に役立ち熱中症予防に効果的な家で簡単にできるストレッチをご紹介します。
① 首・肩まわりをゆるめるストレッチ(血流アップ)
首や肩の緊張をとることで熱が逃げやすくなります!
●肩に両手を置く
●肘で大きな円を描くように前から後ろへ10回、後ろから前へ10回ゆっくり回す
●首を左右・前後にゆっくり倒す(それぞれ5秒キープ)
② 太もも・股関節ストレッチ(汗をかきやすい体に)
股関節まわりを柔らかくすると下半身の血流がスムーズになり、体温調整力UP!
●脚を肩幅より広く開き、つま先を外側に向ける
●ゆっくり腰を落として軽くしゃがむようにストレッチ(15秒キープ×2回)
●膝に手を当てて軽く左右に体を揺らす
③ 背中〜体側伸ばし(深い呼吸がしやすくなる)
体側がほぐれると呼吸が深くなり熱を逃がす効率が良くなります!
●両足を肩幅に開いて立つ
●片手をまっすぐ上げ反対側へ体を倒して15秒キープ(左右2回ずつ)
●息を止めずゆっくり深呼吸しながら行う
★ポイント★
朝やお風呂上がり、寝る前など「毎日同じ時間」に行う
無理せず気持ちいいと感じる強さでOK
深呼吸を意識するとより効果的!