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腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症

こんな症状でお困りでお困りの方へ!

※上記のような症状が強い場合、腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症の可能性もありますので早期検査・診断をお勧めします

腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症の原因

「腰椎椎間板ヘルニア」は腰椎間の椎間板という軟骨(第4~5腰椎椎間板が好発部位)が、右後方または左後方に突出してくる疾病です。時には付近の神経根を刺激・圧迫して抹消神経に痛みやシビレが伝わり坐骨神経痛や大腿神経痛が発生することもあります。下肢の筋力低下を伴う場合もあります。

「脊柱管狭窄症」は脊髄神経が通過する脊柱管というトンネル内に石灰化が起きたり、骨の変形や椎間板、靱帯がストレスを受けて綻びができて脊柱管の中で異物化し脊髄を圧迫して発症します。腰椎椎間板ヘルニア同様、抹消神経に痛みやシビレが伝わり坐骨神経痛や大腿神経痛が発生します。下肢の筋力低下を伴う場合が多いです。

加齢・・・・・長年の負荷の蓄積や筋・筋膜の衰えで負荷増大

◆外傷・・・・・瞬間的または反復的な間違った動作で負荷増大

◆遺伝的要因・・・・・脊柱変形因子の遺伝により脊柱側弯・椎間板に負荷増大

◆生活習慣・・・・・姿勢不良や運動不足または歪み動作の繰り返しで負荷増大

◆ケガの慢性化・・・・・繰り返しの腰部損傷で腰周辺組織の脆弱化で負荷増大

 

腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症の治療

横浜市・神奈川区・白楽の横浜白楽 セレン整骨院では、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の痛みを改善するため、様々な施術やリハビリテーションを行っています。

理論的には適合性が悪くなっている関節や偏在している筋・筋膜を中立な状態にしていかなければ更に悪化していきますので、その要因を考慮しながら排除する努力が必要です。そのためヘルニア部分が引っ込み吸収されていくことと脊柱管内の異物の除去ができれば治るわけですが、現在の医療では重度の腰部のヘルニアにはレーザー治療や手術、脊柱管狭窄症に関しては手術以外は除去する手段がありませんので選択肢は限定されます。しかし、手術は正常な組織を切開して病巣を除去する方法ですから手術後は筋・筋膜や毛細血管、細かな神経も切れてしまい周辺組織の癒着が起きますので極力避けたい治療法です。出来る限り保存療法で現在の状態を悪くしないようにしながら痛みをコントロールしていく選択をしていくことが賢明かと思います。

当院での治療は「特殊な周波数を発生するいくつかの物理エネルギーを使い、患部の神経緊張を緩和し柔軟な組織の獲得を目指します。その後の疼痛レベルに合わせた手技療法とエクササイズ、更には日常動作の癖の修正と自宅でのセルフエクササイズの段階的なアドバイスを実践的に行っていきます。多少の痛みを伴う場合でも、動きの中で身体は回復しますので動きの精度と質が大切になります。

このように「基本的なことを繰り返し、基本通りに行うこと」で過去に手術を宣告をされた50%程の方は現在も手術をされずに過ごしておられます。再び手術の必要なカラダに逆戻りしないよう日々の努力は必要になりますが継続していくことでリスクを減らしていくことができます。

整形外科医院では痛み止め(ロキソニンや坐薬)・シップ薬やブロック注射の選択となりますし、総合病院ではブロック注射で症状がコントロールできない場合、手術の選択を迫られます。

選択肢としては崩れてしまった関節組織を、 A [保存療法&運動療法で治療する?」   B「薬物療法で治療する?」   C「観血療法(オペ)で治療する?」かになります。

当院での治療は「A」となりますが、最も自然で副作用がない分、地道な治療法で「B」より即効性はないかもしれません。

しかし「B」は薬物の効果が切れた際は再び薬物を体内に入れることになりますので、この辺は依存度の問題や繰り返しの薬物に身体の耐性反応が増し、より強い薬物でないと効かない体質になるリスクはあります。中には数回しか打てない注射もあり、制約回数内で効果がでなければ打ち切りとなります。薬物による副作用も考慮しなければなりません。

※痛みを我慢できない状況では先ずは「B」の選択かと思いますが、疼痛が緩和して少し頑張れる状況にならば「A」を選択していただくことも検討していただくとよいと思います。

実際に腰椎椎間板ヘルニアは治療していく中でヘルニア自体が吸収されていくことがあり、最近では以前の様に直ぐに手術をしなくなってきています。また脊柱管狭窄症は脊柱管内に異物が存在していますので「C」で切除しなければ除去できませんが、表層から中層の悪くない組織を切開して脊柱内にアプローチしていきますので最も身体にダメージを与える方法になります。

また、チタンプレートやボルト固定が必要な場合が多く残置となりますので、術後の関節可動域の制限からリハビリをしながら予後が悪化しないように管理をしていく必要があります。

「A」「B」「C」の何れをチョイスする場合も常に身体に手を入れていかなければならない状況ですが、ご自身で現在の症状がどのステージであるかを把握して取り巻く環境を考慮して判断、選択していただくことになります。

横浜市神奈川区白楽の横浜白楽 セレン整骨院では、選択を迷ってご相談に来られる方も多くいらっやいます。現在、「A」選択で悪化しないよう頑張っておられる方も多くご来院いただいています。「B」を経験されて来られる方もいらっしゃいます。「C」の後のリハビリテーションに通っておられる方もいらっしゃいます。

どのステージであってもご本人の意思を尊重し、最良の結果に繋がるよう一緒に考え治療していきます。

腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症の予防法

腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症を予防するには、日頃からの「運動で筋力アップ」をはかり、こまめな「身体のケア」「良い姿勢」を心がけ、「よく眠り」「ストレスをためない生活」を心がけることが基本です。

身体は元の健康な状態に戻ろうと常に働きますので、それを妨げる要因を日常の中で排除していくことが大切です。

カラダは完全に元に戻らなくても、少しでも良い状態を探し回復しよう働きます。

少しでも体内で回復力を上げる方法は、カラダの構造を理解しカラダが嫌がることを避けることです。

全身のバランスを考え生活習慣を整えていくことを怠らずに頑張っていただきたいと思います。